痩せる近道！腸内環境の整え方！！
みなさんこんにちは！
パーソナルトレーナーの宮城島です！
今回お伝えするのは
”腸内環境”
についてです！
みなさんあまり腸内環境について深く考えない方が多いと思いますが、実はある理由から腸内環境はダイエットにもろに関係してきます。
とりあえず本日はその腸内環境について話します！
またその際に大切な腸内フローラについても説明します。
「腸内フローラ」とは？？
まず「腸内フローラ」とは一体何のことなのか？？
腸の中には目に見えない程の無数の生き物(微生物)が存在していて、その数は実に100兆匹以上とか言われています。
これらの目に見えない100兆匹の微生物を総重量に換算すると・・・なんと1kg～1.5kg(笑)
その微生物は腸内細菌と言われていますが、種類も多種あり、これら腸内細菌が腸の中で広がっている姿が花畑(フローラ)に例えられ、「腸内フローラ」と呼ばれています。
へー・・・って感じですよね笑
でもこれが実はすごい大切！！！！
腸内フローラが今アツい注目を集めているワケ
腸内細菌の存在なんてとっくの昔からわかっていたのに、なぜ今になってこれほど注目を集めるようになっているのか？
それはここ数年のお話です！
今までは腸内細菌の存在自体はわかっていたとはいえ、腸内細菌というのは酸素のない環境でしか生きることができず、外に出して増やそうにも酸素に触れた瞬間に死んでしまってその正体がなかなか掴めなかったんですね。
それが最近、技術がとても進化し、腸内細菌を生きたまま増やさなくてもそのDNAを調べることで、種類やどのような働きをしているか、そして具体的にどの細菌が身体にどのような良い影響、悪い影響を及ぼしているかなどがわかるようになってきた！
ということです！
そして研究されていくうちに、腸内細菌、腸内環境というのはあらゆるがん、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、うつ病などの精神病、そして太りやすさや老化のしやすさまでにも関係しているということがわかってみんなが注目し始めたといったところですね！
これから今以上に、身体に良い影響を与える腸内細菌、悪い影響を与えている腸内細菌や、病気と関連しているもの、それを治すのに有効な腸内細菌などが明らかになっていって、いわゆる「腸内フローラ」の調べを進めていくことで“医療の大転換点”になるのではないかとまで言われています笑
「太りやすい人」と「太りにくい人」の腸内環境の違い
プチ“腸内フローラブーム”が起こっているということで、テレビでもちょうど先日特集されていました。
番組では同じ年齢の2人の女性に協力してもらい、ある調査をしていました。
それは・・・
一人は食べれば食べた分だけ太ってしまい、運動を必死に行い何とか標準体型を維持しているという太りやすい自覚があるという女性
もう一人はその逆で、ほとんど運動を行わず、ふだん量を特に気にせず食べても太りにくいという女性、二人のBMI(肥満度)は同じぐらいです。
調査の内容は、太りやすい自覚がある女性と、太りにくい自覚がある女性に全く同じものを朝食、昼食、夕食と三日間食べてもらい、体重の変化を見るというものでした。
ちなみに太りやすい女性は仕事をしていて、太りにくい女性は専業主婦の方です。
結果は・・・
・太りやすい女性が+900gの増
・太りにくい女性は-100g減
二人の間にはわずか3日間で計1kgの体重差がついたことになります。
太りやすい自覚のある女性は仕事をしていて、生活の中で消費するカロリーも、専業主婦の太りにくい自覚のある方よりも多いはず…
それにも関わらず太りやすい自覚のある方のほうが、体重が増えてしまったという現実。笑
太りやすい人と太りにくい人では何が違っていたのか？
食事も全く同じ、年齢も同じ、BMIもほぼ同じ、運動も二人とも行わず、生活での消費カロリーは、仕事をしている分、体重が増えた女性の方の方がむしろ多いくらい…では二人の間では一体何が違うのか？？
それは２人の「便通」にありました。
太りにくい自覚があるという方は、毎日排便をしていましたが、太りやすい体質の方は３日間で一度も排便しなかったそうです。
太りにくい方は、今まで便秘にほとんどなったことがないらしく、逆に太りやすい女性は慢性的な便秘に常に悩まされているということでした。
単純に便の重さが体重計に反映されただけでは？
と思いますよね？
ですが３日間便を溜めただけでは1kgもの差は出ません。
さらに言えば人間の体の中では常に栄養と水分の再吸収が起きているため、溜めこんだ便がそのまま重さに換算できるという単純なものでもありません。
便通でわかる腸内フローラの環境
腸内細菌は主に３つのグループに分けられます。
まず一つ目は、
ビフィズス菌や乳酸菌などの「善玉菌」
これらは食べ物からのエネルギー吸収を適切な量にコントロールしたり、排便にもつながる腸の“ぜん動運動”を促してくれて、主に身体にとって良い影響を与えてくれる細菌です。
そして二つ目は、
大腸菌などの「悪玉菌」
食物などを腐敗させたり、時にはがんの原因にもなってしまう、主に身体にとって害を与えることが多い細菌です。
さらに３つ目が
その時の環境によって善玉にも悪玉にもなる
「日和見菌」と呼ばれるその他大勢の菌
これら３つのグループを合わせて、1000種類以上の腸内細菌が腸の中に広がっている様子「腸内フローラ」と言います！
健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多く、
「善玉菌２：悪玉菌１：日和見菌７」
で存在しているのが理想的なのですが、「ある原因」によりそのバランスが崩れ、悪玉菌の方が多くなってしまうと腸のぜん動運動が悪化して便秘をなり、普段善玉菌の働きで適切な量にコントロールされていたエネルギーの吸収が抑えられず、体中の細胞内にどんどん過剰に蓄えられていってしまう…
このことが太りやすい身体を作る１つの原因になっているのではないか・・・と。
では悪玉菌が増えていってしまう「ある原因」とは一体何なのか？？
それは大きく分けて２つあります・・・。
それは・・・
LINEマガジンで笑
便が出ない、もしくは便は出るがにおいが強い、色が黒っぽい、屁が臭い、お腹が張っている、などの兆候があれば悪玉菌が増え、腸内バランスが崩れているサインと言えます。
善玉菌を増やし、腸内環境を整えるには？
脂肪もつきやすい一因にもなってしまう腸内環境の悪化は、肌荒れや老化にも影響を及ぼす上に、様々な病気のリスクを高めてしまいます。
今回のLINEマガジンでは
善玉菌を増やし、腸内環境を整えるのに良い食品を紹介します！！
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