スミスマシンを使用するうえでの注意点
みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの宮城島です!
今回のテーマは
”スミスマシン”
です!
スミスマシンみなさん結構使用されるかと思いますが、その注意点について説明します(^^♪
まず、
今回のトップ画像に載せてあるものが、正にスミス・マシンを使ってトレーニングしているものです!
バーが両端のレールのようなものに沿って動くようになっていて、ベンチプレスやバーベルスクワットと似たような動きでトレーニングできるマシンですね!
ただあらかじめ軌道が決まっているので、自分で重りのバランスを取りながら行うフリーウェイトでのトレーニングとは、ちょっと違うトレーニングにはなってしまいますが、安全面やトレーニング種目の切り替え時に設定が楽に出来るといった利点がありますね。
またインクラインベンチプレスなどで、大胸筋上部などターゲットをより絞って鍛えたい際にも有効です!
このマシンはスペースに対して、おこなえるトレーニングの種類が非常に多く便利なため、ほとんどのスポーツジムにいけば、フリーウェイトエリアに置いてあると思います。
・スミス・マシンをおこなう時に確認してきたい注意点
スミス・マシンはとても便利な器具ですよね!
バーの軌道が固定されているので、安定性を心配することなく可能な限りのウェイトをあげられるからです。
また、軌道上のどこにでもバーをおけるので、パーシャル・レップ・トレーニング(最も高く挙げた付近だけで繰り返す、または最も低く降ろした付近だけで繰り返すなど可動域を限定してトレーニングすること)、
そして弱い部分を鍛えるのに範囲を狭めたトレーニングができます。
多くのリフターはこの利点に気付いており、トレーニング器具としてスミス・マシンはとても重要なものとなりました!
しかし、全てのスミス・マシンが平等に作られているわけではない、ということには気付いていない人もいるかもしれません。
そう、スミス・マシンは完全に垂直で、バーを支える柱が上下にまっすぐ伸びているものもあれば、少し傾いているものもありますからね!
通ってるジムのスミスマシンはどうですか??
バーはまっすぐ上下に動いていますか?
それともわずかに傾いていますか?
差はほんの少ししかないように聞こえますが、安全かつ効果的にエクササイズする上では実は重要なポイントです!!
・スミス・マシンと「スーパースミス・マシン」の軌道の違い
大半のフリーウェイト・エクササイズは、しっかりとしたフォームでおこなおうと意識した時に、自然とバーの軌道が定まってくることになりますよね。
例えば、ベンチプレスではバーを最大可動域で動かすと、胸の下から肩の上までとなります。
普通バーは上から下に動かすもので、下腹部に向けて下げるものではありません。
スミス・マシンでベンチプレスする際はどうなるか。
まっすぐ上下に動かすタイプなら、バーへの向き合い方は問題ではないですよね。
ベンチプレス、スクワット、オーバーヘッドプレスのどれをしていても垂直にバーを動かす以上、どちらの向きもできるからですね!
しかし、アングル・スミス・マシンの場合、身体をバーに対してどう向けるかにより、胸の下から頭に向けて、あるいは傾いている軌道に対して身体を別方向に向け、顔の上から離していくようにベンチプレスを行うことができます。
前者は安全かつ効果的ですが、後者は不自然な方向にバーを動かすことから、逆効果ですし関節を痛める危険性があります。
勿論、ベンチプレスだけでなく、インクライン・ベンチプレス、オーバーヘッド・プレス、クロースグリップ・ベンチプレス、デクライン・プレス、スクワット、ランジ、その他のエクササイズにおいても、スーパー・スミス・マシーンのバーに対してどう向き合うかが重要です。
・アングルに気をつける
大半の人は、スミス・マシンでエクササイズする際、鏡を見ることしか頭にありません。笑
動きについて考えていないですよね。
でもスミスマシンに関しては、鏡の自分を見ることは重要ではありません。笑
スーパー・スミス・マシンを使う際には、動きの中でのバーの軌道を常に念頭に置く必要がありますよね!
よくわからなければ、まずは重さのないバーで試し、バーと軌道に対する体位を確認してみましょう!
ベンチに合わせたり向きを変えるなどして、頭から足のつま先まで正しい位置にいるかを確かめて下さい。
バーの軌道は、可能な限り常にフリーウェイトに近い動きをするべきですね!
・結論
以上スミスマシンの注意点や特徴について話してきましたが実際はスミスマシンは僕はそこまで積極的に使用することはありません。
その理由について知りたい方はLIJNEマガジンで
”スミスマシンの考え方”
と送ってください(^^♪
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