筋肉とダイエットの本当の関係
【筋肉の本当の機能】
みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの宮城島です。
本日は筋肉の本当の機能についてお話です。
といってもごくごく一部ではありますが。
まずみなさんからよく、
筋肉をつけるのではなく、引き締める。
絞る。シェイプする。
などというお話をよく耳にします。
この件についてなのですが、
実は筋肉というものの機能に引き締まるという機能はありません。
筋肉にあるのは肥大するか、持久力があがるか、筋力があがるか、筋パワーがあがるかしか基本的にはありません。
見た目の変化で言えば肥大しかないのです。
もちろんトレーニングしない、あるいは強度があまりに低ければ"肥大しない"という効果?はありますが、これはいわゆる維持してるだけですよね。
なので正確にいうと引き締まるって何なのかというと、脂肪が減って筋肉が維持or肥大してる状態です。
え、筋肉増えて脂肪減ったら体一緒じゃない?
と思う方がいるかと思いますが、これがそもそも勘違いでして、
筋肉と脂肪というのは、同じ重さがあった場合脂肪の方が体積が大きいんですね。
だから筋肉が増えて同じだけ脂肪が減った場合というのは、見た目的には引き締まるわけです。
そのため、筋トレするとムキムキになるとか、引き締めたいから筋トレは強度を軽くして50回も100回もやるというのはありえない話で、
筋肉を最低でも維持しながら脂肪を減らすのが代謝的にも運動量的にも健康的にも見た目的にも最高な結果なわけです。
にもかかわらず、低強度のトレーニングを数十回もレップ数やらせたら筋肉なんて維持できるわけがないんですよね。
減っていく一方です。
すると筋肉も落ちるわ脂肪も当然カロリーがしっかりコントロールできていれば落ちるわで、両方落ちるのでかなりのサイズダウンはしますがそれはリバウンド大募集中の状態になるわけです。
また、よく筋肉は1キロ増やしても基礎代謝は3%程度しか増えないから筋トレできて筋肉を増やすことは体質改善には役に立たないから有酸素で‥。
なんてことありますが、
そもそも基礎代謝上げるためだけにトレーニングをするわけではありません。
筋肉量が増えるということは、いわゆる燃費が悪くなるということ。
アメ車のように動けば動いたぶんだけ余計にカロリー消費してくれるわけです。
だから僕は3000カロリー摂取しても太らないわけです。
歩くカロリー消費マシンです。笑
またシェイプするための時期というのはカロリー摂取量が基本的に少ないのが当然ですので、原則的にはめっっっちゃくちゃ筋トレ頑張って食事コントロールして‥とでもしない限り筋肉が肥大することはそうそうありません。(இдஇ; )
つまり引き締めたいんですー、
と言っている方こそ、普通の方より筋トレを頑張らないと本来いけないのです。
たまにトレーニングして、太くなった、体重が増えた、ムチムチした、という方がいます。
断言します。
これ‥カロリー摂取しすぎなのです。笑
あるいはお菓子やお酒、油物などむくみやすい物や、カロリー以上に太りやすい食べ物を摂取しすぎた結果なのです。
なので、話をまとめると、
食事コントロールできていることを前提に、筋トレは常に肥大するつもりで頑張らないと、綺麗には痩せないってことですねヽ(•̀ω•́ )
0コメント