体重計の数字で一喜一憂するあなたへ
みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの宮城島です!
今回は日々体重計に乗ってテンションが変わっているあなたに送りたいことです笑
皆さんは体重計に乗るたびに
「太った〜」
「痩せた〜」
って一喜一憂してませんか?
「昨日は49kgだったのに今朝50kgで1kg太った〜」とか
「昨夜65kgだったのにさっき計ったら64kgで1kg痩せた〜」とか
「昨夜は飲み会だったから今朝は3kgも太っちゃった」とか
「食べ放題行ったら4kg増えて太っちゃった」etc…
とまぁ、こんなぼやきを良く聞きますよね
軽々しく「太った・痩せた」を連呼しますが、
皆さんは1日やそこらで・・・
そんなに直ぐに脂肪が1kgも
増えると思ってますか?
そんなに直ぐに脂肪が1kgも
燃焼すると思いますか?
今日はその辺の話をしていきたいと思います。
皆さんの頭の中では
体重が増えると
体重増加=太った=脂肪が増えた
こう考えますよね。
でも良く考えてください。
その数字は脂肪が増加した数字なのですか?
今日は体重計に乗り数字に振り回されている貴方を助けます。
「太った」と言う事は本来は「脂肪が付いた」と言う事ですよね?
でも皆さんは「体重増えた=太った」
ってひとくくりにしちゃう傾向があります。
でもちょっと考えて下さい
貴方は体重を測る前に
何を食べました?
何を飲みました?
「えーっと、ペットボトル1本とサラダと野菜スープスープかなぁ」
「太るもの食べてないのになんで1kgも体重が増えるんだろぉ〜?」
ダイエットに知識の無い方は同じような事を言います。
おいおい・・・
今、口にした物を足し算したら・・・
ペットボトル500ml
サラダ100g
野菜スープ600g
合計1.2kgですから〜!!
そりゃー、飲み食いすればその質量分は体重増えるのは至極当然の事・・・
皆さんは「質量保存の法則」を知ってますよね?
質量保存の法則
「化学反応の前と後で物質の総質量は変化しない」
そう、つまり
食べたものは消化吸収されようとも便や尿や汗で出さない限り体の中で形は変わっても「重さは同じ」。
故に、食べりゃ〜体重は増えるわなぁ〜
って事なんですよ!!
結局何が言いたいかというと食べた直後に太った太ったって騒ぐんじゃなくて貴方の今までの長い年月をかけてきた食生活が脂肪になりその体重となってる事を問題視しろ!
って事なんです。
数字を減らす事も大事ですが、
そればっかりに捕らわれると胃の中に入っている食べた物の質量を忘れて「太った太った」と言ったり、太ったから1食抜き、その分が軽くなったから「やったー!痩せた!」と言ったり
何の解決策にもならないような事を永遠と続ける事になってしまいます。
本当のダイエットとは
今まで長年続けてきた食生活を見直す事
太ってしまった食生活を見直し修正する事
これが本当のダイエットなんです。
昨日今日の数字の変動を見て
一喜一憂するのはもう止めましょう~!
ではでは!
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