あなたのスタミナや持久力を下げる7つの食材

あなたのスタミナや持久力を下げる7つの食材

以下は翻訳部分になります。



聞いたことはあったけれど、これを読めば納得。体はマシーンと同じです。

正しい燃料を摂れば、毎日のきついワークアウトや長距離のランニングなどで力を発揮しますが、間違った食品を摂ると、エネルギー不足になったり、最悪の場合、お腹がはったりガスが溜まったりしてしまいます。

トレーニング・モードになって、ガンガン行きたい時は、以下に紹介する食品は避けましょう。



1. 牛乳

ヴァージニア州の栄養コンサルティング会社「Mind + Matter, LLC」のトップ栄養士である、アカルディ氏によると、乳製品は運動前にはパスすべきです。

牛乳に含まれる糖は消化が遅く、中には胃の不快感を起こす人もいます。(それに、乳製品を飲んだ後に口に残る膜が貼ったような感じは、運動中の呼吸が激しくなった時には、気持の良いものではありませんよね。)これはヨーグルトも同じです。



2. アルコール

このリストで一番ごもっともなのがこのアルコール。アルコールはワークアウトに関して(他にもありますが)一番のスタミナ殺しです。

テキサス州オースティンのNutrition and Fitness Professional, LLCのオーナーで管理栄養士、プロフェッショナル・トレーナーのジョーイ・ゴックナー氏はこう説明します。

「筋肉繊維を活性化し、コーディネートするには“神経”が使われます。カフェインは神経系を刺激しますが、アルコールは神経系を鈍くします。」

そしてアルコールの効果は翌日まで続くばかりでなく、脱水症状も起こしてしまいます。マラソンやトライアスロンなどに向けて準備をしていて、長距離のランニングや自転車、またはトレーニングセッションをするのなら、その前夜はアルコールはやめておきましょう。



3. パスタ

え?持久力を必要とする運動の前には糖質を摂っておくはずじゃなかったの?

確かにそうですが、でも、多くの人が思っている「ビッグ・レースの前には糖質たっぷりの食事」というのとはわけが違います。

糖質たっぷりメニューの目的は、筋肉がグリコーゲンを蓄えるためです。それによって、筋肉はエネルギーが必要な時に、グルコースに換えることができるのです。

「筋肉が蓄えるグリコーゲン量を最大にするには1週間以上かかります」と話すのは前出のアカルディ氏。さらに、運動する直前に糖質を多く摂り過ぎると、かえって動きを鈍らせるだけで逆効果です。

アカルディ氏が勧めるのは、90分以上継続する持久力を要する競技大会に対して、2週間前から少しずつ糖質を増やしていく方法です。

1日の摂取カロリーの約70%までに糖質を増やし、トータルの摂取カロリーは変わらないように脂質の摂取量を減らします。またトレーニングも徐々に減らしていきます。

「この方法が自分に合っているかどうか、大会の数か月前から試すことをお勧めします。体の反応は一人一人違うからです。」



4. 低カロリー食品・飲料

人工甘味料、特に糖アルコール(主なものはエリトリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール)は、実は人体でうまく消化できず、下痢をしてしまう人も多くみられます。

こういった人口甘味料を含む食品は、炭酸飲料やビタミン添加清涼飲料水、またエネルギー補給やスタミナ強化を謳ったドリンクなど。

「ダイエットに良い」とするスナックも、「おなかがゆるくなることがあります」といった注意書きがあります。



5. トレイルミックス

スーパーフード トレイルミックス 110g

ハイキングのお供「トレイルミックス」は名前からして長時間の運動に向いているように思えます。この種やナッツ、ドライフルーツ(チョコレートチップ入りも)のミックスはビタミンや食物繊維の宝庫。

ですが、持久力を要するスポーツ前には完全に『アウト』なのです。

管理栄養士であり、3時間を切る記録で7回のマラソン優勝経験のある、スタロジアック氏はこう話します。

「激しいワークアウトの直前に、食物繊維の多いものを食べると、胃腸にストレスを引き起こしてしまいます。」また、トレイルミックスに含まれる食物繊維は『不溶性食物繊維』がほとんど。

水に溶けない食物繊維は消化されずに排出されます。「不溶性の繊維を摂ると、腹痛や下痢を起こすこともあります」と注意を促しています。



6. 揚げ物

脂質の多い食品は消化するのに非常に長い時間がかかります。それだけではなく、「脂質の分子を体が分解しエネルギーに変えることは難しいのです」と話すのは、管理栄養士で栄養サービス会社Food Joneziのオーナーのカーメイン・ジョーンズ氏。

ワークアウトの直前に揚げ物を食べるのは明らかにバカなことですが、ファスト・フードの朝食でも、その夜のワークアウトに影響してしまいます。また同氏は「脂質の多い食品を食べると、動きが緩慢になるだけでなく、ジムにも行きたくないと思ってしまいます」とも話しています。



7. アボカド

アボカドはおいしくてヘルシーなはずじゃ?その通り、すばらしい栄養を含んでいます。でも食物繊維も脂質も含まれているのです。食物繊維と脂質に関してはもう説明したように、ワークアウト前はNG。

ですからワークアウト後の栄養補給フードにとっておきましょう。ビタミンB群やミネラル、良質な脂質は疲れた体の回復に最適です。

運動やトレーニングで最大限の効果を得るには、高い集中力を最後まで保つ必要がありますが、悪いコンディションでは集中力を保つことは難しいですよね。これではせっかくおこなったトレーニングの質も下がってしまいます。

運動前はこれらの食材の摂取に気を付けるように注意しましょう!


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