天然甘味料の落とし穴・・・
みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの宮城島です!!
前回甘味料について書きましたが、今回はその中でも天然甘味料です。
日本人は天然、オーガニック、ナチュラルなどの言葉に弱い・・・笑
その真実について今回は書きたいと思います。
実はほぼ全ての日本人が毎日摂っていると思われる”あの天然甘味料”には結構危険がたくさんです。
まず、よく見る天然甘味料を羅列いたします(`・ω・´)
砂糖
ブドウ糖
果糖
麦芽糖
ショ糖
コーンシロップ
オリゴ糖
和三盆
三温糖
黒糖
はちみつ
メープルシロップ
アガベシロップ
ココナッツシュガー
水飴
異性化糖(果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖液糖)
ステビア
羅漢果抽出物(ラカント)
ソーマチン
甘草
一般的に使われているものはだいたいこんなもんでしょう。
ダイエット系食品に使用されるものとしては
ステビア
ラカント
甘草
アガベシロップ
異性化糖
あたりかと思います。
✔砂糖などと比べ甘さが強かったり
(砂糖の3000倍の甘さ!なんてのもある)
✔血糖値を上げづらい
あたりがメリットなのですが、
異性化糖(果糖ぶどう糖液糖)
こいつは超危険!
■異性化糖
■果糖ブドウ糖液糖
■ブドウ糖果糖液糖
■高フルクトースコーンシロップ
これらはほぼ、同じと言って良いものたちなのですが、
とうもろこしなどを原料にブドウ糖を取り出し酵素処理してます。
天然とか言いながら、なんやかんや作られた甘味料なわけで。
・原価が安い
・砂糖にくらべ約1.2倍位甘い
おかげで菓子類とか、加工食品とか、清涼飲料水なんかにはほぼ入っているのではないでしょうか。
危険①
ブドウ糖と果糖のデメリット詰め合わせ(笑)
ブドウ糖
・血糖値があがりインスリン大量放出
果糖
・血糖値があがらないため満腹感がでづらい
・代謝経路が特殊。
・肝臓であっという間に中性脂肪に
→肥満・高血圧・肝疾患・脂質異常症・メタボ・糖尿病
あらゆる生活習慣病の原因になるよと言われています。
※フルーツに多いのも果糖ですが…
異性化糖として摂ると
一気に大量の摂取、食物繊維やビタミンミネラルなどもとれないただのカロリー
であるのでこれには天と地の差あり!
危険②
糖化のリスクは砂糖の10倍!?
糖化とは…
摂り過ぎて余った糖とたんぱく質・脂肪が、ヒトの身体の熱によって異常な結反応、変化をすること。
砂糖を煮詰めてできるカラメルソースみたいな。
糖化反応は「体がこげる」反応とも言われます。
異性化糖はこの糖化の原因であるAGE(最終糖化産物)というやつを10倍つくりだします。。。
糖化が進むとどうなるか、簡単に言うと老けます。
シワやシミなど見た目もですが、身体の内側も老けるので病気のリスクも上がります。
さらに体に蓄積されていき、将来的にふける原因になります。
危険③
知らず知らずのうちにGMO作物
GMO作物とは、遺伝子組み換え作物のことです。
だいたい普段口にする大豆食品やとうもろこし加工品には「遺伝子組み換えでない」って書いてあるじゃないですか。
ですが異性化糖の原料のとうもろこしは、遺伝子組み換えとうもろこし。。。
アメリカなど海外では、すでに肥満の原因として反対運動や注意喚起されてますが、日本ではあまり重要視されていなく、清涼飲料水などを中心にかなりメジャーに使用されています。
甘味料のシェアの1/4 。
ありとあらゆる食べ物に入ってしまっていますが、しっかりと理解した上で食べる?食べない?を選択することが大切ですね。
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