これまでのトレーニングの弱点と対処法
こんにちは!
パーソナルトレーナーの宮城島です。
本日は今までのトレーニングの弱点や問題点について話していきたいと思っています。
昨日の記事を読んでいただいた方はわかるかと思いますが
「いつも可動域全域を使ってトレーニングしてるよ!」という人もいるかもしれません。
ですが、通常のバーベルを使ったトレーニングには弱点があります。
1989年の研究では、80%1RMのベンチプレスをおこなうと、バーの重さよりも小さな力しか出していない「減速局面」が挙上局面(バーベルを挙げる動作)の約60%を占めてしまうことを報告しています
つまり、先ほどの理論(可動域全域を使う)に従ってトレーニングをしようとすると、挙上局面中盤から終盤では十分な負荷が得られないことになってしまいます。
そこで、弾性バンドを用いたトレーニングが注目されています。
弾性バンドは挙上局面終盤になるに従って引き伸ばされるため、張力(抵抗)を発揮します。
そのため、バーベルのみでおこなう場合よりも挙上局面中盤から終盤の力、パワー発揮が大きいことも確認されています
ちょっと参考動画を見つけたので共有いたしますね!
こうすることで中盤から終盤で負荷が逃げずそれこそ競技パフォーマンスに近いトレーニングになるのかな、と思います。
これはあくまで参考例ですがこんなトレーニングもあるということですね♪
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