軽い負荷の筋トレで筋肉は大きくなるのか・・?

みなさんこんにちは!

パーソナルトレーナーの宮城島です!


今回皆さんにお伝えしたいのは

”軽い負荷で筋肉は成長するのか”

ということですね。


以前の記事で、筋肉を効率的に大きくするには、経験的に限界の75~80%の負荷が一番よいと説明しました。

現在ではこれが一番効率的だと言われています。


ただし、中にはそもそも重い負荷をかける筋トレができない人がいるのが現実です。

怪我のリハビリ中であったり入院中であったり、また道具がなかったりなど、理由は様々ありますが、実はそんな場合でも筋肉を大きく育てることは可能です。


正直、効率は落ちるのは否めないが、負荷を軽くして反復運動を25回~30回繰り返すことです。

重い負荷で10回程度行う方法と比べれば筋肉の成長スピードは遅いが、効果はもちろん見込めます。



軽い負荷でも、限界まで筋肉を追い込むと速筋が働く

軽い負荷での筋トレは遅筋を鍛えるだけであり、パワーではなく持久力のトレーニングになることは前回の記事でご存知かと思います。

ただし、25回~30回程度で限界が来る重さで負荷をかけて反復運動をすると、遅筋が疲れ切ってしまい速筋が遅筋を助けるようになります。


もちろん、ここでも3セット行うのが条件です。

回数はすこしずつ減らしても大丈夫ですが、必ず3セットを行いたいところ。

そうしないと遅筋ばかりが活躍し速筋の出番がなくなってしまうからですね。



軽いダンベルで試してみましょう

では、具体的にダンベルトレーニングで説明してします。

例えば30キロの重さで8回のダンベルカール(立った姿勢でダンベルを持ち胸の高さまで持ちあげるトレーニング)が限界の人の場合、8キロくらいの重さにすると25回~30回のダンベルカールが可能ですね。


ただし、計算すればわかる通り軽いダンベルだと時間がかかります。

重いほうなら8回×3で24回ですが、軽いほうだと25回×3で75回。

単純に3倍以上の時間がかかってしまいますが、それでも限られた条件の中で成果を出すことはできます。



遅筋と速筋はお互い助け合う存在

すばやく速筋を鍛えるには重い負荷で筋トレを行う方が効率的です。

今回のように軽い負荷での筋トレは、まず遅筋を鍛え、遅筋がへとへとになったときに速筋が助けに来るという関係を利用しています。

このように遅筋と速筋はお互いが助け合う存在なのです。


早く鍛えるか、じっくり鍛えるか、どちらがいいかは皆さん次第です。

ぜひ自分にあったトレーニング方法で頑張ってみてください♪


ちなみに僕はどっちも鍛えます。

今回LINEマガジンで

”低負荷”

と送ってくれた方には僕がどうやって効率よく両方鍛えているかお伝えしますね!!


ではでは!

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