筋肉には実は2種類ある(初級編)

みなさんこんにちは!

パーソナルトレーナーの宮城島です!


今回皆さんにお伝えしたいのは初級のお話。

筋肉の種類についてです。


なんだよ、知ってるよ・・・

みたいなことは言わないでくださいね。笑

僕のブログは本来の理念はマニアックな人たちにだけ向けたものではなく、初心者にこそ読んでほしいものだからですね・・・笑


さて、そこで今回のテーマは

”筋肉の種類”

です!



筋肉には2種類あることを認識しているか

一口に「筋肉」と言っても、大きく分けて2種類の筋肉があることを知っている人は少ないのではないでしょうか。

その2種類とは「遅筋(ちきん)」と「速筋(そっきん)」と呼ばれており、それぞれ鍛え方も使う場面も違う、特徴のある筋肉です。


そしてこの2種類の筋肉はバランスよく鍛えることも大事ですが、自分が目指したい方向をきちんと把握して、その目標に応じた筋肉を鍛えることが大事になってきます。



遅筋と速筋、それぞれの特徴

ではまず、遅筋について説明します。


遅筋と言うのはその名の通り筋肉が動くスピードは遅く力も弱いのですが、スタミナに優れているという特徴があります。

対する速筋は、動くスピードは速く大きな力を出すことができますが、スタミナがなくてすぐにバテてしまうという特徴があります。


・人間の体にあるすべての筋肉はこの2種類の筋肉のブレンドでできている
・お互いが短所を補って長所を延ばし、筋肉の機能をトータルで高めている
・なお、遅筋は見た目が赤っぽく、速筋は見た目が白っぽくなっている

そのため、それぞれ赤筋・白筋と呼ばれることもあります。



身が赤い魚と白い魚がいるのはなんでだろうか

この遅筋と速筋、実は身近なところでも知ることができます。

普段食べる魚には、赤身と白身があることはみなさんご存知だと思います。


赤身の魚の代表と言えばマグロやカツオですが、これらの魚は大海原を休みなく回遊しているため持久力が必要です。

したがって遅筋(赤筋)が多くなるため、赤身になります。



そして白身の代表といえば鯛やヒラメですが、これらの魚は近海をすばやく動き回りエサを確保する必要があるため、瞬発力に優れた速筋(白筋)が多くなります。

したがって、白身になります。


遅筋と速筋、みなさんに必要なのはどちらの筋肉でしょうか?

自分の目指す方向に沿った筋力トレーニングをしましょう!

例えば短距離ランナーなら速筋、マラソンランナーなら遅筋という具合に、それぞれの競技で必要となる筋肉は異なってきます。


また、スポーツの中には速筋・遅筋どちらもバランスよく必要な競技もあります。

バスケやサッカーなどがそうですね。

自分が目指す方向や強化したポイントによって筋トレの内容も変えていくことで、より目標に早く近づくことができますね!


今回はLINE@で

”遅筋と速筋”

と送っていただければ効率的なそれぞれの鍛え方教えますね!


ではでは!

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