X脚を改善させるにはどうすればいい? X脚を矯正する3つのポイント
X脚は欧米女性に多くみられる症状で、O脚の多い日本人には馴染みの少ないものでした。
しかし、生活スタイルの変化に伴い、近年では日本人女性にもX脚で悩む方が増えています。
X脚はただ見た目が悪いだけでなく、健康面にもさまざまな影響を及ぼすため、早めに改善することが重要です。
そこで、この記事では、X脚を改善させる方法を紹介します。
X脚で悩んでいる方は、この記事を読んで真っすぐにスラリと伸びた美脚を手に入れてください。
X脚とはどのような状態?
X脚が体に及ぼす悪影響は?
X脚を改善するならこの方法を試してみよう!
1.X脚とはどのような状態?
X脚とは、両足をまっすぐ伸ばして立った時に、膝がぶつかり左右のくるぶしがくっつけられない状態のことを言います。
X脚と呼ばれる理由は、真正面から見たときに脚の形がアルファベットのXに見えるためです。
X脚になる原因は、主に以下のようなものがあげられます。
普段の姿勢が悪い
ハイヒールなど、バランスのとりづらい靴
運動不足による筋力の低下
ビタミンD不足による骨の異常
骨格の遺伝
2.X脚が体に及ぼす悪影響は?
X脚になると健康や美容面にさまざまな影響が現れます。
具体的なものをいくつか紹介していきましょう。
2-1.立ち姿や歩き方が美しく見えない!
X脚の問題点として最もわかりやすいのが、見た目への影響です。脚のバランスが悪く、立ち姿や歩き方が美しく見えません。
脚の形がコンプレックスとなり、脚を露出するファッションを楽しめないという方も多いと言います。
2-2.膝への負担が大きく怪我をしやすい!
また、X脚には怪我をしやすいという問題もあります。体重のかかり方が左右均一でないことが原因です。
左右どちらかの脚の負担が大きくなるために、捻挫や靭帯断裂などを起こしやすくなります。
2-3.腰痛が起こりやすくなる?
X脚は腰痛を引き起こす原因にもなります。
X脚になると足首や膝にかかる負担が増え、歩き方が不自然になるためです。
その結果、腰に悪影響を及ぼし、腰痛となってしまいます。
2-4.むくみや冷えなどの症状が現れることも!
冷えやむくみなどの症状がある場合はX脚が原因かもしれません。
X脚になると下半身のリンパや血液の巡りが悪化し滞ります。
余分な水分や老廃物を溜めこむことで脚がむくみ、血行不良によって冷えが起こるのです。
2-5.下半身が太りやすくなる原因に?
下半身が太りやすくなるというのもX脚の特徴です。
X脚になると太ももの筋肉をうまく使えないために、脂肪の代謝が悪化します。
そのため、太ももまわりに余分な脂肪がつきやすくなるのです。
3.X脚を改善するならこの方法を試してみよう!
それではX脚を改善するにはどのようにすればよいのでしょうか?
X脚でお悩みの方は以下の方法を試してみてください。
3-1.X脚を治すエクササイズ!
X脚を自分で改善できるエクササイズを2つ紹介します。
これらのエクササイズに取り組むことでX脚を改善することができるでしょう。
3-1-1.股関節のエクササイズ1
あお向けに寝て、片膝をたてて足の裏を床にぴったりとつけます。
股関節を開き、足を腰の横に移動させます。
膝を内側に倒しす。
次に外側に倒します。
※左右の足で10~20回ずつ行います。
3-1-2.股関節のエクササイズ2
脚を前に投げ出した状態で座り、右足首を左膝のあたりに置きます。
そのまま、右膝をゆっくりと下方向に向かって押します。
無理な力をかけないように注意しながら、5秒間キープします。
※左右の足で3セットずつ行います。
3-2.X脚を改善させる歩き方とは?
X脚を改善させるには普段の歩き方も重要なポイントです。
日頃から以下のことを意識して歩いてみてください。
胸を開き、お腹に力を入れる
つま先・膝は常に前を向くようにする
膝をしっかりと伸ばして脚を前に出す
普段よりも歩幅を大きめにする
音が鳴らないようにカカトから着地する
足の内側・外側に体重がかからないようにすることがコツです。
3-3.自分に合った靴を選ぶようにする!
足に合わない靴を履き続けることもX脚の原因となるため、自分に合った靴を選ぶことが大切です。
とくに、カカトの高い靴をよく履く方は注意してください。
最近ではX脚矯正用のシューズなども販売されています。
こうした靴を履くことで、歩き方が矯正され、X脚の改善も期待できるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、X脚を改善させる方法を紹介しました。
X脚とはどのような状態?
X脚にはどんなデメリットがある?
X脚を改善するならこの方法を試してみよう!
これらのポイントを知ることでX脚を改善することができるでしょう。今回紹介した方法は、どれも手軽に実践できることばかりです。ぜひ、今日から毎日の日課に取り入れてみてください。
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